ソフトウェア知的財産管理の不正対策権利保護支援
権利保護支援
BSAは、世界30カ国以上でソフトウェア知的財産管理の不正対策を取っており、権利保護支援プログラムを実施しております。 2012年だけでも、全世界で15,000件を超えるソフトウェアの不正コピーに関する通報を受け調査しました。BSAは、内部リソースと、 世界中の80を超える法律事務所の大規模なネットワークを駆使して通報を調査しています。
BSAは、違法なソフトウェアコピーを防ぐために加盟企業が以下のような具体的な活動を支援しています
民事訴訟
必要に応じて、違法コピーを行っているユーザーに対して、加盟企業が民事訴訟を起こすのを支援します。
刑事告訴
悪質なケースでは、警察に通報し、刑事告訴の検討を支援します。
捜査過程においても、警察と密に連携し、情報提供などを行います。
情報提供窓口
組織内における不正コピーの情報を通報できる窓口を設置しています。
政府との活動
BSAは、企業や個人がソフトウェアを正しく使用するための取り組みにおいて、世界中の政府機関および地方自治体と密接に協力し、ソフトウェア知的財産管理の不正対策を推進しています。政府と連携して、BSAソフトウェア資産管理(SAM)プログラムの促進を支援し、海賊版や偽造版のソフトウェアの使用に伴うリスクに対する認識を高め、合法的な正規ソフトウェアを使用しないことの経済的影響について情報を提供します。
不正対策広報
世界規模で展開されているBSAの不正対策コミュニケーション・プログラムは、正規ソフトウェアのビジネス価値、ソフトウェアの不正使用に伴う重大な風評リスク、 法的リスク、セキュリティ関連リスクについて、エンドユーザー企業および一般大衆を教育する目的で設計されています。
インターネット不正取引対策
BSAは、ソフトウェア知的財産管理の不正対策方法の一つとして違法ソフトウェアの販売や購入を防ぐために、様々な方法でインターネットとクラウド上の活動を監視しています。具体的には以下のような活動をしています。
ホスティング会社との協力
違法に販売されているソフトウェアのダウンロードリンクや販売サイトを特定し、ホスティング会社に削除を要請します。
警察当局との連携
海賊版ソフトウェア販売業者を摘発するため、世界中の警察当局と協力して捜査を行います。
違法広告の削除
検索エンジンやECサイト上の違法なソフトウェア広告を発見し、削除を依頼します。
ソフトウェア・コンプライアンス支援
BSAは、ソフトウェア資産管理(SAM)とコンプライアンスに関するプログラムを提供し、ソフトウェア知的財産管理の不正対策を支援しています。
これらのプログラムは、組織がSAMから最大の価値を得るための支援を目的としています。BSAは、不正ソフトウェアに関連するリスクとITコストの低減を目指す個人や組織を支援するためコンテンツを提供しています。
違法ソフト通報
BSAは、世界のソフトウェア企業と協力し、ソフトウェア著作権者の知的財産権の保護と違法コピーの撲滅に取り組んでいます。30カ国以上で展開するソフトウェア知的財産管理の不正対策プログラムにて、権利保護支援、インターネット不正取引対策、 ソフトウェア・コンプライアンス支援を実施しております。
ソフトウェア産業の持続的な発展を支えるために不正なソフトウェアの使用が疑われる状況を目撃された際には、ためらわずにBSAにご報告ください。